伊奈分校ブログ

春のコンサート(卒業・進級を祝う会)が行われました

 3月6日(金)、春のコンサート(卒業・進級を祝う会)が行われました。新型コロナウイルスの感染防止対策のため、今回は保護者の方々にご出席いただくことはできませんでしたが、病院のたくさんの方々に応援していただきながら行うことができました。児童生徒たちは、会の運営、発表、作品展示、看板づくり、飾りつけなどの様々な場面で一人一人が大活躍しました。

 発表では、楽器演奏、歌、ダンス、ゲームについての研究発表など、児童生徒たちが音楽や自立活動の授業で取り組んできたこと等を緊張しつつも精一杯発表し、大きな拍手が一人一人に送られました。作品展示では、勾玉、だるま、パーラービーズ、折り紙等の、見る人の心を和ませる素敵な作品が並びました。また、病院の方々は、歌やダンス、卒業生へのメッセージスライドなどで、児童生徒たちに元気や勇気、前に進んで行く力を与えてくださいました。

 会の最後には、卒業生たちにはミニ卒業証書、在校生たちには個々のオリジナル賞状が授与され、涙と感動のフィナーレとなりました。参加した皆の心に温かな余韻が残る春のコンサート(卒業・進級を祝う会)となりました。

 

                  

集団における自立活動(キャリアスタディ)の研究授業が行われました

 伊奈分校では小中学部それぞれ週に1回ずつ集団における自立活動を行っています。集団での活動を通じて、相手の気持ちや状況に応じた力(社会性)や、人間関係を形成する上で必要なさまざまなスキル(例:マナーやルールの理解、コミュニケーション力等)を身に付けることが目標です。

 2月6日(木)には、東京学芸大学教授の橋本創一先生、特命講師の杉岡千宏先生をお迎えして研究授業を行いました。「みんなdeドン」では、「コンビニと言えば?」「揚げ物と言えば?」などのお題に対して、他の人がホワイトボードに何を書くかを想像して、答えをできるだけ合わせる等の活動を行いました。「ガチャ・トーク」では、「カプセル・トイ」の機械から出てくる質問(「無人島に行く時に持っていく物は?」等)に対してそれぞれが自分の考えをまとめて発表し、他の人の考え方や感じ方を理解する活動を行いました。

 研究協議の後は、橋本創一先生から「特別支援教育における主体的・対話的で深い学びに基づく授業つくり」と題して講義をしていただきました。様々な調査や論文等のデータから児童生徒理解を深めさせていただきました。また具体的な支援の手立てや支援のヒントを教えていただきました。

 

授業研究会が行われました(埼玉大学・長江清和先生)

 1月30日(木)、埼玉大学教授の長江清和先生をお迎えして授業研究会を行いました。理科と家庭の授業を見ていただいた後、研究協議を行い、その後に長江先生に「発達障害を含めた特別な支援を要する児童生徒への支援と授業ユニバーサルデザイン」と題して講義をしていただきました。

 長江先生には今年度3回お越しいただき、御指導いただきました。お話しくださった「だれもが参加したくなる、楽しく魅力的な授業づくり」を目指して、伊奈分校教職員全員でこれからも励んで参ります。

  

ロボットプログラミング選手権全国大会に出場しました

 1月24日(金)、各地区の予選を突破した16校によって、ロボットプログラミング選手権(病弱教育部門)全国大会が行われました。けやき特別支援学校伊奈分校からも選りすぐりのプログラムを送り、インターネットで中継された画面を通して対戦の様子を参観しました。

 結果は1回戦敗退でしたが、全国大会出場という素晴らしい経験をすることができました。

和文化体験(落語教室)が行われました

 1月24日(金)、ボランティア落語家の山柳山柳(やまやなぎさんりゅう)さんをお招きして、和文化体験(落語教室)が行われました。落語についての解説も含めながらの小噺で場が和み、その後に、「時そば」などの演目を御披露いただきました。

 お話しいただいている時の表情や仕草がとてもおもしろくて、児童生徒たちはニコニコしながら楽しい時間を過ごすことができました。

中学部保健体育の授業の様子

 保健体育の授業は病院の体育館をお借りして行っています。1月23日(木)の中学部の保健体育はサッカーを行いました。基礎練習の後、ゲーム形式の活動を行い、それぞれの状態に合わせて1人1人がサッカーを楽しむことができました。

 

令和元年度第2回公開講座が行われました

 12月25日(水)けやき特別支援学校本校において、伊奈分校主催の公開講座が行われました。今回の講師の先生は桃山学院教育大学人間教育学部教授の松久眞実先生で、「支援の必要な子どもたちを包むあったかクラスづくり~ユニバーサルデザインに基づく学級経営の極意~」と題して講演していただきました。

 小中高等学校等の各クラスにいる「気になる子どもたち」すべてを包む温かい学級とはどのようなものか、松久先生の豊富な経験からお話ししていただき、あっと言う間の2時間半でした。特に、言葉を減らし「静寂の時間」を増やすことなどは目から鱗のようなお話で、出席された小中高等学校等の先生方も深く頷きながら聴いておられました。

 今回の公開講座には外部から75名の御出席をいただきました。心からお礼申し上げます。

学校自己評価に係る第2回保護者アンケート集計結果

 11月に行われた第2回保護者アンケートの集計結果がまとまりましたので公表いたします。保護者の皆様におかれましては御協力くださりありがとうございました。いただいた御意見等は今後の学校運営に活かして参ります。

 令和元年度 第2回保護者アンケート集計結果.pdf

文化祭が行われました

 11月22日(金)、保護者の方や病院の方がたくさん応援に来てくださる中、伊奈分校の文化祭が行われました。児童生徒たちは初めとても緊張した面持ちでしたが、病院の方々が楽しい演奏やダンスで盛り上げてくださったので、心配や不安が吹き飛び、それぞれの児童生徒がこれまでの頑張りの成果を見事に発表することができました。

 小学部はドッジボールを題材とした手作り動画を発表しました。脚本作りや撮影も自分たちで行い、ユーモアにあふれる台詞をつけて観客の皆さんを大笑いさせてくれました。

 中学部の有志の発表では、クイズ、ケン玉、コマ、楽器演奏、歌、ダンス、プレゼン、ルービックキューブなど、すべての発表が堂々としていて、観る人たちに感動を与えてくれました。また、音楽の授業で練習を積んできた合奏「小さな恋のうた」では、息のピッタリと合った迫力ある演奏を行うことができ、保護者の方の中には感極まって涙を流しておられる方もいらっしゃいました。

 廊下には児童生徒や保護者の方、病院の方の作品が飾られました。すべての作品が個性あふれる素敵な作品で、温かい気持ち、優しい気持ち、元気や勇気をいただきました。

 文化祭の最後には、飾り付けや招待状、ポスター、カウントダウンカレンダー作りの準備等も含めて、一人一人の頑張りを称える賞状がそれぞれの児童生徒に手渡されました。

  

    

   

 

自分メーターについて

 伊奈分校の自立活動の授業では、児童生徒と担当教員が定期的な個別面談を行いながら「自分メーター」という尺度表を使っています。これは自己理解を深めるためのチェックシートで、国立特別支援教育総合研究所等の御指導をいただきながら伊奈分校で作成したものです。「こころ」「しゃかい」「がくしゅう」「からだ」「せいかつ」「身のまわり」の6つのカテゴリーの中に10個ずつの項目があり、合計の点数を図のようなレーダーチャートにしていきます。担当教員の評価と自分の評価を比較したり、転入学してから1ヶ月目ぐらいの状態と退院する前の状態とを比較したりして、自分自身のことを理解することができるようにしています。

 また、「自分メーター活用ブック」を使って自分の強みを知ることや苦手なことへの対策を考えるようにしています。自分自身のことを理解すると、周りとの関係も変わってきます。伊奈分校の児童生徒たちがより良い人間関係を築けるようにバックアップしていきたいと願っています。


【自分メーター(一部抜粋)】
ダウンロードはこちら → 伊奈分校 自分メーター.xlsx  伊奈分校 自分メーター.pdf


【レーダーチャート】


【自分メーター活用ブック】
ダウンロードはこちら → 伊奈分校 自分メーター 活用ブック .docx  伊奈分校 自分メーター 活用ブック .pdf

社会体験学習に行ってきました

 10月25日(金)、小・中学部合同で埼玉県環境科学国際センターに行くことができました。行きのバスの中ではバスレク係が、なぞなぞ、私はだれでしょうゲーム、伝言ゲームを楽しく行ってくれたため、具合が悪くなる人もなく、あっという間に到着することができました。

 環境科学国際センターでは、「チャレンジ・エコドライブ」「触れる地球」「プラネットレスキューアドベンチャー」など、体験を通して環境問題について学ぶことができました。体験後は、「森が少なくなって、CO₂が多くなってきている」「ごみの分別、ごはんを残さないことを意識する」など、とても良い感想が多く聞かれました。

 あいにくの雨となりましたが、班ごとの集団行動のルールを守って、安全に過ごすことができました。また、普段の生活よりも活動量が多くて疲れた人もいましたが、病院の方々にも応援をいただいて無事に社会体験学習を行うことができました。ありがとうございました。

ロボットプログラミング選手権2019関東甲信越大会が行われました

 10月18日(金)、「ロボットプログラミング選手権2019(病弱教育部門)関東甲信越地区大会」が神奈川県立横浜南養護学校で行われました。参加したのは関東甲信越地区の特別支援学校11校19チームで、各校がプログラミングデータを送付する形で参加しました。ミニロボットがプログラムされたとおりに動き、相手チームのミニロボットを土俵の外に出すことができれば勝利するというロボット相撲大会です。

 けやき特別支援学校からも2チームが参加し、伊奈分校では対戦の様子をインターネットで視聴し、熱く応援しました。その結果、1チームは1回戦敗退でしたが、もう1つのチームは6位になり、全国大会出場を決めることができました!

 今回の取組を通して、プログラミングについてもっと学びたいという意欲につながったことと思います。「病室から世界に挑め、未来を創る子ども達」の大会スローガンのとおり、未来につながる学びになっていくことを願っています。