伊奈分校ブログ

令和元年度第2回公開講座が行われました

 12月25日(水)けやき特別支援学校本校において、伊奈分校主催の公開講座が行われました。今回の講師の先生は桃山学院教育大学人間教育学部教授の松久眞実先生で、「支援の必要な子どもたちを包むあったかクラスづくり~ユニバーサルデザインに基づく学級経営の極意~」と題して講演していただきました。

 小中高等学校等の各クラスにいる「気になる子どもたち」すべてを包む温かい学級とはどのようなものか、松久先生の豊富な経験からお話ししていただき、あっと言う間の2時間半でした。特に、言葉を減らし「静寂の時間」を増やすことなどは目から鱗のようなお話で、出席された小中高等学校等の先生方も深く頷きながら聴いておられました。

 今回の公開講座には外部から75名の御出席をいただきました。心からお礼申し上げます。

学校自己評価に係る第2回保護者アンケート集計結果

 11月に行われた第2回保護者アンケートの集計結果がまとまりましたので公表いたします。保護者の皆様におかれましては御協力くださりありがとうございました。いただいた御意見等は今後の学校運営に活かして参ります。

 令和元年度 第2回保護者アンケート集計結果.pdf

文化祭が行われました

 11月22日(金)、保護者の方や病院の方がたくさん応援に来てくださる中、伊奈分校の文化祭が行われました。児童生徒たちは初めとても緊張した面持ちでしたが、病院の方々が楽しい演奏やダンスで盛り上げてくださったので、心配や不安が吹き飛び、それぞれの児童生徒がこれまでの頑張りの成果を見事に発表することができました。

 小学部はドッジボールを題材とした手作り動画を発表しました。脚本作りや撮影も自分たちで行い、ユーモアにあふれる台詞をつけて観客の皆さんを大笑いさせてくれました。

 中学部の有志の発表では、クイズ、ケン玉、コマ、楽器演奏、歌、ダンス、プレゼン、ルービックキューブなど、すべての発表が堂々としていて、観る人たちに感動を与えてくれました。また、音楽の授業で練習を積んできた合奏「小さな恋のうた」では、息のピッタリと合った迫力ある演奏を行うことができ、保護者の方の中には感極まって涙を流しておられる方もいらっしゃいました。

 廊下には児童生徒や保護者の方、病院の方の作品が飾られました。すべての作品が個性あふれる素敵な作品で、温かい気持ち、優しい気持ち、元気や勇気をいただきました。

 文化祭の最後には、飾り付けや招待状、ポスター、カウントダウンカレンダー作りの準備等も含めて、一人一人の頑張りを称える賞状がそれぞれの児童生徒に手渡されました。

  

    

   

 

自分メーターについて

 伊奈分校の自立活動の授業では、児童生徒と担当教員が定期的な個別面談を行いながら「自分メーター」という尺度表を使っています。これは自己理解を深めるためのチェックシートで、国立特別支援教育総合研究所等の御指導をいただきながら伊奈分校で作成したものです。「こころ」「しゃかい」「がくしゅう」「からだ」「せいかつ」「身のまわり」の6つのカテゴリーの中に10個ずつの項目があり、合計の点数を図のようなレーダーチャートにしていきます。担当教員の評価と自分の評価を比較したり、転入学してから1ヶ月目ぐらいの状態と退院する前の状態とを比較したりして、自分自身のことを理解することができるようにしています。

 また、「自分メーター活用ブック」を使って自分の強みを知ることや苦手なことへの対策を考えるようにしています。自分自身のことを理解すると、周りとの関係も変わってきます。伊奈分校の児童生徒たちがより良い人間関係を築けるようにバックアップしていきたいと願っています。


【自分メーター(一部抜粋)】
ダウンロードはこちら → 伊奈分校 自分メーター.xlsx  伊奈分校 自分メーター.pdf


【レーダーチャート】


【自分メーター活用ブック】
ダウンロードはこちら → 伊奈分校 自分メーター 活用ブック .docx  伊奈分校 自分メーター 活用ブック .pdf

社会体験学習に行ってきました

 10月25日(金)、小・中学部合同で埼玉県環境科学国際センターに行くことができました。行きのバスの中ではバスレク係が、なぞなぞ、私はだれでしょうゲーム、伝言ゲームを楽しく行ってくれたため、具合が悪くなる人もなく、あっという間に到着することができました。

 環境科学国際センターでは、「チャレンジ・エコドライブ」「触れる地球」「プラネットレスキューアドベンチャー」など、体験を通して環境問題について学ぶことができました。体験後は、「森が少なくなって、CO₂が多くなってきている」「ごみの分別、ごはんを残さないことを意識する」など、とても良い感想が多く聞かれました。

 あいにくの雨となりましたが、班ごとの集団行動のルールを守って、安全に過ごすことができました。また、普段の生活よりも活動量が多くて疲れた人もいましたが、病院の方々にも応援をいただいて無事に社会体験学習を行うことができました。ありがとうございました。

ロボットプログラミング選手権2019関東甲信越大会が行われました

 10月18日(金)、「ロボットプログラミング選手権2019(病弱教育部門)関東甲信越地区大会」が神奈川県立横浜南養護学校で行われました。参加したのは関東甲信越地区の特別支援学校11校19チームで、各校がプログラミングデータを送付する形で参加しました。ミニロボットがプログラムされたとおりに動き、相手チームのミニロボットを土俵の外に出すことができれば勝利するというロボット相撲大会です。

 けやき特別支援学校からも2チームが参加し、伊奈分校では対戦の様子をインターネットで視聴し、熱く応援しました。その結果、1チームは1回戦敗退でしたが、もう1つのチームは6位になり、全国大会出場を決めることができました!

 今回の取組を通して、プログラミングについてもっと学びたいという意欲につながったことと思います。「病室から世界に挑め、未来を創る子ども達」の大会スローガンのとおり、未来につながる学びになっていくことを願っています。

中学部音楽の授業の様子

 中学部の音楽では、MONGOL800の「小さな恋のうた」を練習しています。ボーカル、エレキギター、電子ピアノ、キーボード、電子ドラムなどの楽器をそれぞれが担当してバンド演奏に取り組んでいます。

 退院する生徒もいて、メンバーは変わっていってしまいますが、他の生徒の楽器の音や歌声に心を合わせて、みんなで一つの音楽を作り上げる楽しさを味わっています。また、自分自身が、そして仲間たちが一歩ずつ上達していく喜びを感じながら取り組んでいます。

 楽器の準備や片付け等も一人一人が率先して行い、見ていてとても気持ちがいいです!

 

2学期始業式の様子

 9月2日(月)、令和元年度第2学期の始業式が行われました。三原和弘校長からは、この夏に感動したこととして、全英女子オープンゴルフで渋野日向子選手が、困難な時も笑顔を絶やさず優勝したことや、羽化したセミに思わぬところで出会ったことなどのお話がありました。感動したことを周りの人に話して共有することの大切さを再認識できました。

 また、逆に、文句を言いたくなってしまうような時には、理由を伝えたり、「~した方がいいと思います」のように肯定的な意見として伝えたりすることができるようになろうというお話がありました。

 一人一人の児童生徒にとって、仲間とともに楽しく学べる、充実した2学期になってほしいと願っています。

公開講座が行われました

 8月20日(火)、けやき特別支援学校本校の体育館において、伊奈分校主催の公開講座が行われました。埼玉県立精神医療センター療養援助部の精神保健福祉士である三ツ橋じゅん氏に「精神疾患・心身症のある児童生徒の支援~精神保健福祉士の役割と医療、教育との連携を考える~」と題して講演をしていただきました。

 精神科医療のベースとなっている精神保健福祉法について、児童精神科の治療について、医療と教育の連携の在り方等について、噛み砕いてわかりやすく御説明いただきました。

 約170名の方が出席され、質疑応答の時間には、自校の児童生徒を思い浮かべながらたくさんの質問が出されました。

 今後も県立精神医療センターの中にある学校として、県内の小・中・高等学校等の心のケアを必要とする児童生徒たちの支援について発信していきたいと思います。ありがとうございました。

1学期の児童生徒の作品紹介

小学部の図工、中学部の美術などの時間に児童生徒が作った作品を紹介します。どの作品も個性あふれる力作です!


【お花見セット】


【ちぎり絵】

 
【コピーロボット】

 
【竹のかごと新聞紙のかご】


【パフェ】


【回転版画】

歴史と民俗の博物館に行ってきました

 6月7日(金)、小学部・中学部合同で校外体験学習に行きました。大宮公園の中にある県立歴史と民俗の博物館で、藍染め体験、昔の衣装体験、火起こし体験などの体験活動を行い、その後に展示物を見学しました。

 藍染め体験では、2分30秒間、藍液に浸けていなければならないところが特に大変だったと思いますが、全員がんばることができ、一人一人の個性があふれる藍染めのハンカチができあがりました。

【児童生徒の感想】

・はにわと馬と原始人のお家を見てきました。あいぞめが楽しかったです。
・火起こしが意外と大変でした。バスレクも盛り上がって良かったです。また行きたいです!!
・とても疲れましたが、様々な体験を通し、昔の人の生活、伝統が分かりました。楽しかったです。
・色々な体験をして、たくさんのことを経験しました。これからに生かしたいです。特に火起こし体験は、昔の人の生活を学べました。
・班の目標も個人目標も達成できたと思います。土器や骨も見られて貴重な体験でした。
・火起こし体験が結構難しかったです。藍染めもきれいにできたので良かったです。

    

国際交流授業が行われました

 5月29日(水)、今年度初めての国際交流授業が行われました。県庁の県民生活部国際課の国際交流員であるジョシュアさんとカビヤさんが来てくださいました。オーストラリア、アメリカ、インドの文化について、グループ対抗のクイズで学んだり、英語を使ったゲームを楽しんだりし、あっという間の2時間でした。

 初めは緊張していた児童生徒たちも徐々に緊張がほぐれて、英語で自己紹介したり、お二人に英語で質問したりすることができました。会の終わりには、児童生徒たちが手作りのプレゼントをお渡しし、感謝の気持ちを表すことができました。

【児童生徒の感想】

・インドで初めてシャンプーが作られたことがわかりました。
・オーストラリアのお金(コイン)は重かったです。
・オススメの観光地がわかりました。
・今日の一日で、オーストラリア、インド、アメリカについてたくさんのことが知れて良かったです。
・ジャンケンやクイズがとっても楽しかったです。クイズは難しいものもあったけど、正解した時はとってもうれしかったです。